かつおの上手な調理方法
- 頭部をとるため、腹部を上にして胸びれから包丁を入れる。
- 胸びれの下から包丁を入れる。
- 胸びれをとった位置から腹部(ハラモ)が大きくとれるように斜めに包丁を入れる。
- 内臓を先端で切り、頭部をはずしハラモもとる。
- この段階できれいに魚を洗いマナ板をきれいにする。これから先は常にマナ板をきれいにし、汚れはよく絞ったきれいなフキンを使い魚に直接水をあてない。
- 6~7の順に背中に左右より浅く刃を入れ、背びれをとる。
- 中骨(ナカウチ)に添って包丁を深めに入れる。
- 9~10の順に腹部へも身深く包丁を入れる。
- 左手で尾を持って魚体を浮かせ気味にして包丁を突き通し、力を入れてトントンと手前に包丁をすすめ中身を切り離す。
- 写真を「二枚おろし」と言い、残りの片身も10同様に中骨から切り離す。これを「三枚におろす」と言います。
- 写真の手前を「男節」、向うを「女節」と言います。片身を二つに切る場合には男節に間の血合と小骨の層(アイダチ)をつけます。
- アイダチをとる。
- 女節のハラモ側の骨身をとる。
- 男節の皮をとる。
- 節が大きい場合は更にこれを二つに割り、好みに応じて血合をとる。
- 女節を皮つきで食べる場合、軽く皮を切る。
- マナ板をきれいにふき刺身を切る。
- 出来た刺身を包丁の腹にのせて皿まで運ぶとくずれない。
これで出来上りです。
まぐろの上手な調理方法
美味しく食べる解凍方法
準備するもの
- マグロ薄切りブロック
- ペーパータオル
- 食品保存用の袋
- 包丁・まな板・皿など
- マグロ薄切りブロックを袋から出し、表面を流水で洗います。
- ペーパータオルなどで水分をよく拭き取ります。
- 食品保存用の袋に入れて空気を抜き、口をしっかりと閉めます。
袋に水が入らないように! - 冷水(氷水)につけて待ちます。
約1時間半~2時間 - 切れる状態に戻ったら、骨と血合いを切り取ります。
- 皮を切り取ります。
- 大きな筋の部分を切り取ります。
- 好みの大きさに合わせて、包丁を入れます。(この場合は、中トロの部分と赤身の部分に分けました)
- まな板の手前にサクを置き、手前に包丁を引きながら、好みの大きさにカットします。
- できあがり