コンプライアンス宣言

令和5年5月30 

焼津漁業協同組合 
代表理事組合長 橋ケ谷 長生 

私たち、焼津漁業協同組合の役員及び職員(以下、役職員という。)は、ここにコンプライアンスを実践することを宣言します。 

詳細は下記のとおりです。 

国内外における社会経済情勢の変化、情報化社会の進展やグローバル化の進展等の環境変化及び近年のコロナ禍による日々の生活や企業活動の大きな変化は、組合経営のあり方そのものが強く問い直されており、組合自身が大きな環境の変化に常に適切に対応して優れた経営判断を行いかつ効率的経営を展開していくためには、企業倫理の確立とともに遵法経営のためのコンプライアンス態勢の整備・組織への浸透が社会から強く求められております。 

このような中で、令和3年に発覚した焼津魚市場における冷凍カツオ窃盗事件は、当組合が長年培ってきた信頼を失墜させ、漁業・水産業関係者のみならず、地域社会に多大な影響を及ぼしました。 

私たちが一日も早く関係の皆様から信頼を取り戻すためには、役職員一人一人が自己責任原則に基づく徹底した自己規律・自助努力を肝に命じて法令等社会的規範遵守を徹底すること、組合員等利用者の皆様に対して積極的に情報開示を行い透明性の高い業務運営を行っていくこと及び企業倫理や社会的責任に反する行為を未然に防止する仕組みを構築し業務運営の社会適合性を高めていくことなどの不断の努力を積み重ねていく以外近道はないと考えております。これらのことを念頭に役職員が一丸となって日々の経営判断や業務遂行をコンプライアンスに沿って適正に行い、誠実かつ公平・公正で健全な組合運営を図って参ります。 

 

 焼津漁業協同組合 コンプライアンス宣言 

 一、水産業協同組合法や定款、諸規程などあらゆる法令、ルール及び企業倫理並びに社会規範に則り、厳格に遵守し行動するとともに誠実かつ公正な組合運営を遂行します 

一、ガバナンス体制強化のための取り組みを進めていきます 

一、役員間、職員間そして役職員間での意思疎通を深めるため積極的なコミュニケーションを図っていきます 

一、積極的かつ公正な情報開示に努めていきます 

一、漁業の特性を活かした焼津漁協らしい活動を通じて、地域や社会の要請に応え、社会貢献に寄与します 

一、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは断固として対決します 

 以上を進めるためにコンプライアンス・マニュアルとコンプライアンス・プログラムを実践して参ります。 

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