第12回 焼津魚市場改善改革チームの会議内容について

第12回目を令和5年1月26日(木)に開催しました。

今回は1/19(木)に最新技術を取り入れた、JAみっかび柑橘選果場視察の報告会をいたしました。

視察に行った職員の感想

業種は異なりますがAI選果技術、産業用ロボットなどが活躍して業務を行っていました。
今、市場が優先したいデジタル技術導入に向けての今後の業務改善等で活かせるのではないかと考えました。

まず初めに、視察へ行かせていただいて良かったと思いました。今まで自分たちの職場しか見たことがなく、ここのことしか知らなかったため他の業種を見て知ることができて良かったです。

また、一番魚市場と異なると感じたことは、生産者や従業員への配慮です。現在魚市場は昭和から全く変化のない、昔からの水揚作業や考え方だと思います。
しかし、選果場はこの最新技術を取り入れようと思った段階で生産者の高齢化で負担が多くなることを考え第一に生産者のことを思い、話し合って考えたと言っていました。
我々は、従業員の効率や負担削減にばかり考えて入れていると思いました。

もちろんどちらの会社もこれらは大事なことであり、業務がデジタル化になれば省略でき負担削減にもつながると思います。しかし、我々はもっと船主や仲買人などのお客様の意見をより一層取り入れていかなくてはいけないと強く思いました。

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