本日開催されました当組合の理事会におきまして、橋ケ谷長生氏が代表理事組合長に互選されました。
以下、橋ケ谷長生組合長の就任にあたってのコメントと略歴等であります。
組合長就任にあたって
本日の焼津漁業協同組合(以下「焼津漁協」という。)理事会におきまして、代表理事組合長を拝命いたしました。
私は、焼津漁協がおかれている現況を考えた時、この大任を拝することに対しましては、深い熟慮が必要でありました。
焼津漁協の理事の一員として、これまで微力ではありますが組合運営に関わり、再発防止委員会の委員としても客観的に焼津漁協を見ることもできました。
また、焼津魚市場がしっかり機能することは、多くの漁業者と買受人が期待していることでもあります。
さらに、この地域の産業を支えるため、水産物の安定供給による漁業・水産業の振興発展という役割をしっかりと担わなければならないということを考えた時、大変重い決断をしました。
焼津漁協は、今般の不祥事を猛省し、役職員一同が、信頼回復に向け、有効な再発防止策を講じ、改善・改革の取り組みを進めてまいりますので、関係者の皆様におかれましては、一層のご指導とご支援を賜りますようお願いします。
橋ケ谷長生(はしがや たけお)氏の略歴
年齢 71歳
東海大学海洋学部を卒業後、自営船第八豊國丸に乗船
下船後、豊国丸漁業生産組合の経営に従事
平成19年3月 静岡県無線漁業協同組合 代表理事組合長に就任
平成20年2月 豊国丸漁業生産組合 組合長理事に就任
平成31年3月 小川漁業協同組合 代表理事組合長に就任
令和3年12月 焼津漁業協同組合 再発防止委員会委員に就任
令和4年3月 焼津漁業協同組合 理事に就任
令和4年7月13日 焼津漁業協同組合 代表理事組合長に就任
豊国丸漁業生産組合
遠洋鰹鮪漁業に従事する漁業生産組合で、漁船第八豊國丸(遠洋かつお一本釣漁船)と第三十一豊國丸(遠洋まぐろはえなわ漁船)の2隻を所有し経営する。